

Re:BAR#1〜僕らはまだ遊び足りない〜
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桑野佑太
404 Not Foundアルバイトスタッフ・大学4年生の桑野佑太です。

コロナ禍で止まった“青春”を、表現と交流で再起動する。
——そんな想いで立ち上げたBAR 企画 Re:BAR(読み:リバー) が7月1日にスタート‼️
バーカウンターから眺めた景色、耳に届いた声、余韻をまとめました。
お知らせ!!
Re:BAR 第2回の開催が決定しました!!
日時:8月11日(月)〜14日(木)
場所:404 Kitchen
当日、ステージやBARを盛り上げてくれる仲間を募集!
こちらのフォームよりご回答ください!
開催の経緯
2019年から続いたコロナによる自粛生活の中、修学旅行も、文化祭も、部活動も——
僕らの“青春”は、まるで存在しないもののように置き去りにされてきた。
そんな僕らは「コロナ世代」と呼ばれているらしい。
誰かと時間を過ごすことで、感情の土台が形成されていくこの時期に、
「1人で過ごす」という選択肢しか与えられなかったことが、今でも僕の心にひっかかっている。
あの時高校生だった僕はもう大学4年生だ。
「もうすぐ学生が終わる今だからこそ、あの日々にもう一度向き合いたい。」
そんな想いからRe:BARを始めることにした。
🎙️開催に込めた想いや裏話は、ポッドキャストで深掘り中!
1.あの日は僕らの共通言語になっている
当日は、会話のきっかけをつくることを意識してバーに立った。
カウンターには、学校帰りの同世代が並んで交流していた。
その中でもっとも盛り上がった話題はあの頃あるあるだ。
「海外に行く予定だった修学旅行が県内日帰りになった。」
「文化祭が売りの学校で文化祭が中止になった。」
そんなエピソードを、まるで武勇伝のように笑いながら語る姿が印象的で
あの苦しかった日々が、いつの間にか“笑い話”になったのだと感じた。
でも、見せてくれた作品の表現:歌詞の一節、映像の隅々には、
あのとき消化しきれなかった「寂しさ」や「悔しさ」があった。
落とし所のない感情を、創るに活かすことで生き抜いてきた彼らの表現はとても力強い。
2.音楽は空間をまぜる
404 Kitchenの横スペースに即席ステージを組み、ライブ演奏を開催。

隣の店舗からも拍手が飛び交い、
当初30分の予定だったパフォーマンスは、良い意味でどんどん延長しまくり。
BARに訪れる人も、最初は同世代が中心だったが、
時間が経つにつれて年齢層が広がり、多様な人たちが混ざり合う空間に。
お客さんから「感動したから投げ銭させてほしい」と声があがり、
急遽「ミュージックチャージ(投げ銭方式)」を導入することになった。
“表現したい人”と“応援したい人”、
そのどちらもが共存する場が自然にできあがっていく。
そして、転換中。感動が冷めやらず、僕は我慢できずにマイクを握り、即席のトークショーを始めてしまった。

3. 僕らはまだ遊び足りない
止まっていた“青春”がようやく動き出したとき、
その次に僕の中に溢れ出してきたのは、「もっと遊びたい」という欲求だった。
閉店後、出演者や協力してくれた人と
おつかれの乾杯よりも先に次の開店に向けた改善点について話し合った。
急停止から急発進へ——。
数年間の“必死モード”を走り抜けてきた僕らは、
大人のふりをしながらも、“我慢の反動”をずっと抱えていたように思う。
Re:BARという空間を、そんな反動を一時的にリセットできる、
僕たちにとっての“遊びのセーブポイント”にしていきたい。
お知らせ!!
Re:BAR 第2回の開催が決定しました!!
日時:8月11日(月)〜14日(木)
場所:404 Kitchen
当日、ステージやBARを盛り上げてくれる仲間を募集!
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